crossnote ver 1.7.2 Release note

このリリースノートは、リリース直後に1回だけ表示されます。それ以降はヘルプメニューから開くことができます。

■ version 1.7.2 概要

今回のバージョンアップでは、機能的には大きな変更点はありませんが、細かい使い勝手やパフォーマンスを向上させ、さらに使いやすくなりました。

■ 使い勝手、パフォーマンスの向上

(1) ファイル操作全般のパフォーマンスを向上させました


ベースとするクライアント側のファイル管理の仕組み(Eclipse filesystem)を見直し、無駄なヒストリ・データ作成を排除することでファイル操作について全般的にパフォーマンスが向上しています。またメモリ・キャッシュを効率的に再利用する仕組みの導入など、さらなるパフォーマンス向上を推し進めました。

(2) コミット対象の選択が行いやすくなりました


複数のフォルダやファイルに渡る修正をコミットしたい場合、以前のバージョンではコミット対象のすべてのファイルを変更点画面で選択してからコミットボタンを押す必要がありました。新しいバージョンではフォルダ以下のファイルについてはデフォルトでコミット対象として選択状態になります。またコミットダイアログ中には選択されたフォルダ、ファイルのみを表示するようにしました。

(3) ファイルの上書きの際、同じ質問を繰り返さないオプションを追加しました


同名のファイルに対する上書き確認への操作を省略できるようになりました。

(4) サーバー・リポジトリ画面からD&Dでファイルのエクスポートができるようになりました


セットアップしていないプロジェクトのデータでも、よりシームレスに利用できるようになりました。

(5) crossnoteドキュメントを直接Web公開できるようになりました


ドキュメントの公開処理において、crossnoteドキュメントも直接Web公開できるようになりました。crossnoteドキュメントについては、HTML、PDF、Wordのいずれかのフォーマットに変換して公開されます。変換方法はプロジェクト・プロパティのファイル公開方法で設定します。

■ その他主な変更点について

品質管理の一環としてQMS用のWebページを公開しています。https://t1.updateit.jp/trac/crossnote/をご参照ください。

なおこのページは、crossnoteの「ヘルプ」メニュー→「品質管理(QMS)」でも開くことができます。