# シラバスを共通観点で点検し、修正依頼へつなげる

必須・形式・表現・教育内容の観点を分け、AIの一次点検と人の最終判断を組み合わせて点検品質を揃えます。

**来栖 栞の面談メモ**

先日、大学の教務担当で働くFさんから、年度更新時のシラバス点検についてお話を伺いました。多数の授業科目を期限内に確認し、必要な修正を教員へ依頼したうえで、再提出後の内容まで確認する必要があるそうです。

「必須項目がそろっているかだけでなく、到達目標や評価方法の書き方に問題がないかも確認します。授業ごとの事情があるので、機械的に指摘できない部分まで全件を見ていると、修正依頼の準備に時間がかかります」とFさんは話してくださいました。確認候補と該当箇所が整理されれば、担当者が判断すべき内容に集中しながら、教員への依頼と再確認を進めやすくなりそうです。

## ユースケース

年度更新時などに多数のシラバスを取り込み、共通観点で一次点検します。担当者が指摘候補を確認し、教員へ修正依頼を返し、再提出後に完了を確認します。

## 現状とボトルネック

- 全件を同じ方法で目視し、期限が近づくほど負荷が高い
- 必須項目と内容判断が同じチェックリストに混在する
- 指摘基準と許容例が担当者間で共有されない
- 修正依頼と再確認の進捗が分散する
- 前年度の指摘傾向を基準改善へ使えない

## 実施ステップ

1. 点検観点を必須・形式・表現・内容へ分類する
2. 良い例、要修正例、判断困難例を用意する
3. AIで確認候補と対象箇所を提示する
4. 担当者が採否・重要度を判断して修正依頼する
5. 修正結果と判断例を次年度の基準へ反映する

## 弊社製品で実現できること

TopicScribeのシラバス・チェックで、AIが対象箇所と見直しの方向を提示します。独自基準、入力形式、結果連携の対応範囲は確認します。

## 点検観点を揃え、重要な確認へ時間を使える状態へ

AIによる一次点検と担当者の判断を分けることで、全件を同じ観点で確認しながら、内容判断や例外対応へ時間を配分できます。採用した指摘と例外を次年度の基準へ戻せば、担当者間のばらつきを抑え、期限内に修正依頼と再確認を進めやすくなります。

## よくある質問

### AIの指摘をそのまま教員へ送りますか？

担当者が内容と表現を確認し、必要な指摘だけを修正依頼へ使います。

### 独自様式にも対応できますか？

入力形式と項目構造、独自観点の設定範囲を代表データで確認します。

### 点検品質はどう評価しますか？

見逃し、過剰指摘、担当者間一致率、確認時間、修正完了率を組み合わせます。

**来栖 栞の気づき**

Fさんに、AIが共通観点で確認候補を出し、担当者が採否と重要度を判断して修正依頼へつなげる進め方をお伝えすると、「最初から全部を見比べるのではなく、確認が必要なところから見られるなら、教員への説明にも時間を使えそうです」と話してくださいました。

シラバス点検は、形式をそろえることだけが目的ではありません。学生が授業を選ぶための情報を整え、教育の質を継続的に改善するための大切な仕事です。AIに「対象箇所を探す・確認候補を整理する」部分を任せ、担当者の皆さんが「例外を判断し、教員と改善を進める」ことに集中する。そんな役割分担ができれば、期限に追われる点検業務も、次年度へ学びを残せる業務へ変えていけるのではないかと感じました。

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当てはまるものがない場合は、業務内容をお聞きしたうえで、AIで解決できる範囲と進め方をご提案します。

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