crossnote ver 1.6.5 Release note

ユーザ情報をActive Directoryと連携して管理できるようになりました。Active Directoryと連携管理した場合、認証はActive Directory側で実行されるため、パスワードはWindowsのパスワードと統合されます。またActive Directoryのユーザ情報を連携させることができます。

なおこの機能は自社でcrossnoteサーバを運用・管理されるお客様向けの機能になります。

ワークスペースのドキュメントを選択すると、右下のプロパティエリアにドキュメントのプロパティが表示されるようになりました。ドキュメントをクリックするだけでドキュメント・ステータスやメタ情報（ドキュメント・キーワード）、タグ、作成日時といったドキュメント属性などを参照することができます。

各項目はリンクになっていて、ワンクリックで変更するための画面を開くことができます。

質問・コメント管理機能では、コメントされた元の部分を、その元のドキュメントを開かずにレビュー画面で確認できるようになりました。また質問の項目を見やすくするために縦表示に変更しました。さらにExcelやWordからコメントデータを取り込む場合、今までは質問として取り込むことしかできませんでしたが、今度のバージョンからは単なるコメントとして取り込むこともできるようになりました。

画面の右下に「コメントされた部分」という欄がありますが、ここにコメントされた元の部分が表示されます。リンク部分をクリックすると、元のドキュメントの該当部分にジャンプします。

なおこの「コメントされた部分」を表示できるのは、次のケースです。

• crossnoteドキュメント　（crossnoteドキュメントの場合、コメントや質問を付けたときに選択したテキストをハイパーリンクとして表示します）
  
• Word 2007フォーマット以降　（アウトラインを正しく設定しているWordドキュメントの場合、コメントを付けたアウトラインの本文を表示します）
  
• Excel 97/2003, 2007以降　（コメントを付けたセルの内容を表示します）