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version 1.6.3では編集スケジュール画面を改め、計画・管理画面とし、ドキュメント全般の管理を行いやすくしました。またDITA対応の一環として、インライン図形への対応や複数の部品をまとめる「部品枠」の追加、DITA表形式への対応などを行いました。
以前の編集スケジュール機能を改め、「計画・管理」画面として、スケジュール以外の目的でも利用可能な画面としました。
新しい「計画・管理」画面では、スケジュールの設定されているドキュメントだけでなく、プロジェクトに含まれている全てのドキュメントの一覧を表示させることが可能です。さらに「ドキュメント作成時に入力項目とする」としたドキュメント・キーワード(ドキュメントのメタ情報)が同時に表示され、オートフィルタのような絞込み機能もありますので、目的のドキュメントを簡単に抽出することができます。
もちろん今まで通り、編集スケジュールやレビューの計画、進捗状況の管理などに用いることも可能です。またドキュメントの一覧はExcelファイル形式でエクスポート可能です。
crossnoteドキュメントにおいて、テキスト中に図形(イメージ、もしくは挿絵)を張り込めるようになりました。
例えば、 このように、文章中に図形を含めることができます。 なお表や図形のタイトル、脚注には含めることができません。
見出しや本文、表や図形など、複数の部品を組み合わせた入れ物として、部品枠を追加しました。
例えば、以下のような形で、部品枠を設定することができます。
すると、その部品枠を参照して差し込む形で、別のドキュメントを構成することができます。下の例では、上記のsource2の参照コピー結果と、別のsource3の参照コピー結果で派生ドキュメントを作成しています。
参照コピーされた部品枠に含まれた各見出しや図・表のタイトルは、構成に応じて自動的にナンバリングされます。
XMLタグ設定において、DITAの表、および簡易表に対応しました。スキーマを定義する際、内容の形式において「表データ」、もしくは「簡易表データ」としておくことで、DITAの表形式を扱うことができます。
管理番号
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概要
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#3294
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改善
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見出しの右インデント対応
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#3269
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改善
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XMLタグをデフォルトのExport時にコピーで失敗するケース
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#3246
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改善
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[DITA]トピックをまとめる要素の追加
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#3253
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改善
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[DITA]テキスト中にイメージデータを含められるようにする
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#3275
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改善
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ドキュメントを複数に分割して管理できるようにする
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#3273
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改善
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StyleEditorで字下げの設定を可能にする
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#3278
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改善
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箇条書きの種類の追加
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#3280
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改善
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Numberingの種類の追加
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#3267
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改善
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ドキュメントキーワードによる検索をより簡易にする
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#3270
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バグ
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Word 2003では比較結果が逆になっている
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#3262
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改善
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View切り替え時、関連のないフォルダは表示しないようにする
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過去のリリースノートは、http://www.updateit.co.jp/crossnote/support.htmlを参照してください。