このリリースノートは、リリース直後に1回だけ表示されます。それ以降はヘルプメニューから開くことができます。
crossnoteドキュメントを見た目のまま、PDFへ出力できるようになりました。エクスポート・メニュー注1からPDFファイルへの変換を指定できます。
エクスポートダイアログの下にある「上記設定をドラッグ&ドロップなどのエクスポート処理に利用する」をチェックしている場合、ファイル形式でPDFを選んでおけば、それ以降、crossnoteドキュメントをドラッグ&ドロップやコピー&ペーストで取り出した場合でもPDFに変換されるようになります。(元のWordファイル形式で取り出すように戻すには、エクスポート・メニューでMS Word 2007に切り替えてください。)
フォルダ単位でエクスポートすることも可能なので、大量のcrossnoteドキュメントを一気にPDFへ変換するのも簡単です。
変換対象をビューで選択することができますので、例えば指定したフォルダの中で「成果物」ビューに所属しているドキュメントだけをPDFに変換して取り出す、などといったことができます。
他のcrossnoteドキュメントへのリンク(外部リンク)は、リンク先のファイルもPDF変換される想定で相対ディレクトリ形式で設定します。このためドキュメント間のリンクでも、PDF変換後のメンテナンスが不要です。
PDF変換したドキュメントもcrossnoteで管理したい、という場合に便利なのが、このファイル変換メニューです。
crossnoteドキュメントを変換し、変換した結果のファイルをまたcrossnoteに外部ドキュメントとして取り込む、といった動作を一気に行えます。変換対象のドキュメントはエクスポート時と同様、ビューで選択可能です。また変換したファイルは、同じフォルダに置くことも出来ますし、別のフォルダ、別のプロジェクトに置くことも可能です。
ようやくですが、crossnoteドキュメントも字下げ、ぶら下がりが指定できるようになりました。
テキスト枠のプロパティの中に、「最初の行」という項目が追加されています。ここで「字下げ」「ぶら下がり」を指定し、その量を文字単位で設定します。
その他の主な改良につきましては、下記をご参照ください。
管理番号
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概要
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#3011
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改善
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Add-onのライセンス管理機能の追加
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#3020
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改善
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フォルダの新規作成ダイアログを開いたときにフォーカスがあたっていない
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#3024
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改善
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字下げ・ぶら下がり対応
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#3029
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バグ
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編集ができないドキュメントで編集可のプロパティが残っている
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#3043
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改善
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Metaデータの作成日時の書き込みをGMTにする
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#3050
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バグ
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プロジェクトプロパティでのテンプレート編集時、ドキュメント名に「.」が付く
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#3053
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バグ
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箇条書き部分をコピー&ペーストしたときに不要な箇条書きが付く
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#3054
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改善
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Drag&DropでのExportTypeを選択できるようにする
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#3059
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改善
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インポート処理で変換はファイルメニューから明示的に指定させる
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#3061
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改善
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admintoolの新規ユーザ追加メールの内容変更
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#3064
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バグ
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図や表が終わりに続くドキュメントをスクロール・ダウンしていくと戻る
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#3065
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改善
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コメントを追加したときに、エディタを右端へスクロールする
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#3067
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改善
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ファイル変換メニューの追加
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#3070
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バグ
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テーブル編集時、ハイライト表示されない
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なお、過去のリリースノートは、http://www.updateit.co.jp/crossnote/support.htmlを参照してください。