crossnote ver 1.4.7 Release note

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1 概要

crossnote version 1.4.7 リリースではデータのインポートやエクスポート、ファイル作成などを自動化するためのタスク機能を追加しました。

2 主な機能追加

2.1 タスク機能

XMLデータやExcelファイルのデータのインポート、エクスポート、新規ファイルの作成などの一連の作業をタスクとして登録し、メニューからワンタッチで呼び出して利用できるようになりました。タスクの処理内容はJavaScriptを使って記述します。
タスクは作業を自動化するための仕組みですが、WordやExcelのマクロとは以下のような違いがあります。

  • タスクはドキュメント作成の自動化のための仕組みです。ファイルの新規作成やデータのインポート、エクスポートなど、ドキュメント作成の作業の自動化のために必要な特定の機能のみに絞っています。
  • タスクを追加登録したり実行するためには「タスクの作成・編集権限」や「タスクの実行権限」などの権限をもった役割をアサインされた人のみが実行できます。
  • JavaScriptからJavaの機能を呼び出すこともできます。これにより独自のプラグインの処理を呼び出すことも可能です。
タスクの開発者が開発したタスクはcrossnoteを使って配布します。

2.1.1 編集・実行権限の設定

2.1.2 プロジェクト・メンバにタスクを実行できる役割を追加

2.1.3 タスクの定義

2.1.4 タスクの実行

3 その他、主な機能改善及び不具修正の一覧

その他の主な改良につきましては、下記をご参照ください。

表1 ver 1.4.7におけるその他修正点一覧
管理番号

概要
#2560
改善
APISファイルの取り込みは常に変換して取り込むようにする
#2559
改善
ドキュメント作成のデフォルトのステータスをPRIVATE以外にする
#2562
改善
XMLスキーマにグループ要素を追加
#2577
改善
WordExport結果の精度の改善

なお、過去のリリースノートは、http://www.updateit.co.jp/crossnote/support.htmlを参照してください。