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XMLタグ機能を強化し、ドキュメントにデフォルトのXMLスキーマを設定できるようにしました。この修正によりcrossnoteを使って簡単に構造化ドキュメントを作成できるようになりました。
ドキュメントのプロパティ画面でデフォルトのXMLスキーマを定義できます。ワークスペースでドキュメントを選択し、右クリック→「プロパティ」で表示されます。
図2.1.1.1 デフォルトXMLスキーマの設定方法
XMLスキーマはプロジェクト・プロパティで設定したものが選択できます。XMLスキーマの設定方法はver 1.4.4のXMLタグの場合と同じです。今までのXMLタグ機能も利用できますので、デフォルトのXMLスキーマとは別に、複数のXMLスキーマに対応させることもできます。
デフォルトのXMLスキーマを設定したドキュメントの場合、見出しやテキスト枠などを挿入する際、どのXMLエレメントに対応させるのかを指定します。
図2.1.1.2 テキスト枠を挿入する際にXMLエレメントを指定する
上記のようにXMLエレメントを指定した場合、下記のようにワークスペース上、通常は「本文」と表示される部分に、XMLエレメント名が表示されます。
図2.1.1.3 ワークスペースのドキュメントの構造として、XMLエレメント名が表示される
その他の主な改良につきましては、下記をご参照ください。
管理番号
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概要
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#2506
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改善
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ColorPicker対応
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#2507
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バグ
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ver 1.4.5がオフラインで起動しない
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#2508
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バグ
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外部ファイルの編集が修正を取り込まなくなる場合がある
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#2509
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バグ
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crossnoteがCPU100%にしたまま止まった状態になる
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#2519
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改善
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XMLタグ入力の改善
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#2539
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改善
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XMLタグのエクスポートで設定済みのタグのみが選択可能とする
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なお、過去のリリースノートは、http://www.updateit.co.jp/support/index.shtmlを参照してください。