crossnote ver 1.3.1 Release note

1 概要

crossnote version 1.3.1 リリースでは、参照検索機能の強化、および外部ファイル関連の改善などを行いました。

2 機能追加

2.1 参照検索機能の強化

参照検索機能が強化され、参照コピーだけでなく参照リンクも検索するように機能強化しました。

図2.1.1 参照検索機能の強化

図2.1.1 参照検索機能の強化<br/>

参照リンクはドキュメントの文章中に埋め込むことができるだけでなく、質問やコメントにも付与できます。外部ファイルについても質問やコメントが付けられますので、外部ファイルを含めてドキュメント間の参照関係を参照リンクで指定しておけば、簡単に関連ドキュメントを探し出すことができるようになります。
使い方はversion 1.3.0で紹介したときと同じです。

  • ある部分を参照しているドキュメントを調べるには、エディタ上でその部分を選択して右クリックから「この部分を参照しているドキュメントを検索」を選択してください。
  • あるドキュメントの中で、いずれかの要素が他のドキュメントから参照されているかどうかを調べたい場合には、ワークスペースからドキュメントを選択して、「このドキュメントを参照しているドキュメントを検索」を選択してください。

2.2 外部ファイルの使い勝手の向上

外部ファイルを開いている状態で同じファイルをワークスペースから再度起動したときの振る舞いや、新規の外部ファイルはデフォルトで編集状態にするなど、細かな使い勝手を向上しています。

2.3 戻る/進む機能

[ALT + ←]および[ALT + →]でドキュメントを開いた順に戻ったり進んだりすることができるようになりました。参照リンクで他のドキュメントにジャンプした後、元のドキュメントに戻るには[ALT + ←]です。

2.4 選択範囲の文字数の表示機能

一番下の左端に、選択した文字列の文字数を表示するようにしました。

図2.4.1 文字数が表示されている例

図2.4.1 文字数が表示されている例<br/>