2008年4月28日リリース報告書

1 4月28日 リリース内容

crossnote version 1.1.4 リリース内容についての説明です。

1.1 機能改善

1.1.1 新規作成機能を改良し、よく利用するテンプレートを新規作成メニューから選択できるようにしました

新規作成メニューによく使うテンプレートを設定できるようになりました。Excelファイルなども登録できますので、よく使うアプリケーションを登録しておくことができます。

図1.1.1.1 新規作成メニュー

図1.1.1.1 新規作成メニュー<br/>

テンプレートを選択すると以下のようなダイアログが表示されるので、ファイル名、ドキュメント・ステータス、ビューを入力するだけで新規ドキュメントを作成することができます。

図1.1.1.2 新規メニューから登録されているテンプレートを選択した場合

図1.1.1.2 新規メニューから登録されているテンプレートを選択した場合<br/>

今までのドキュメントの新規作成メニューも改良し、テンプレートとして外部アプリケーションも選択できるように変わりました。

図1.1.1.3 ドキュメントの新規作成メニュー

図1.1.1.3 ドキュメントの新規作成メニュー<br/>

新規作成メニューの設定画面は次のようになっています。

図1.1.1.4 新規作成メニューのカスタマイズ

図1.1.1.4 新規作成メニューのカスタマイズ<br/>

1.1.2 参照リンクに対応しました

ドキュメント中で「~参照」のような参照先を表記する際に便利な参照リンクを用意しました。参照リンクは下に青い点線で表示され、ダブルクリックするとその位置に飛びます。

図1.1.2.1 参照リンクの例

図1.1.2.1 参照リンクの例<br/>

crossnoteの参照リンクは他のドキュメントに対する参照リンクも作製できます。また参照先のドキュメントの構成が変わってパラグラフの番号やタイトルが変更された場合でも自動的に更新されますので、いちいち書き直す手間がかかりません。
参照リンクを入力するには挿入メニューから「参照...」を選択するか、ショートカットのCTRL+Lを押します。

図1.1.2.2 参照リンクの入力画面

図1.1.2.2 参照リンクの入力画面<br/>

参照リンクはテキスト枠内で利用できます。
参照する先としては、ドキュメント、パラグラフ、図形枠、表枠、辞書枠などを選ぶことができます。なおURLを入力することもでき、その場合にはダブルクリックするとブラウザが開きます。

1.1.3 図形部品を追加しました

Web系の画面仕様を作成する場合に便利な図形部品を追加しました。(Webブラウザ、および小さなサイズの画面部品)

図1.1.3.1 追加した図形部品の例 (画面部品)

図1.1.3.1 追加した図形部品の例 (画面部品)<br/>

1.2 機能改善及びバグの修正

表1.2.1 2008年4月28日リリースにおける修正点一覧
管理番号
分類

概要
発生日
#2006
検索

検索ボタン連打でデッドロック
2008/4/23
#2011
ワークスペース

質問の新規作成をキャンセル時にエラー
2008/4/24
#2019
ワークスペース

外部ファイルのドラッグアンドドロップでクリティカルエラー
2008/4/24
#2020
エディタ

ドキュメント保存直後に文字列を形式を指定して貼り付けでエラー
2008/4/24
#2021
ワークスペース
改善
実行可能ファイルを実行する前には確認のダイアログを出す
2008/4/25
#2024
ワークスペース
改善
リリース直後のログイン時に強制的にバージョンアップ内容を表示させるようにする
2008/4/25
#2027
ワークスペース

フォルダ以下をまとめてWORD出力する際、不要なダイアログが表示される
2008/4/25
#2031
ワークスペース

リリースノートを開くアクションをヘルプメニューに追加
2008/4/25
#2036
エディタ

グリットONで多角形や連続直線の描画時にかなりずれた位置に描画される
2008/4/27